見読食遊(みどくたゆう)

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映画「ピクセル」(2015年9月公開・字幕版) 感想

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www.pixel-movie.jp


あらすじ:

人気ゲームのキャラクターに変身して侵略してきた宇宙人に対し、地球の危機を救うためゲームオタクたちが立ち上がる姿を描いた異色のディザスターパニック映画。監督は「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバスパックマンドンキーコングギャラガスペースインベーダーなど、日本生まれのゲームキャラクターも多数登場する。30数年前、宇宙人との交流を夢見てNASAが宇宙に向けて発信した映像の中には、当時大流行していたゲームの映像が含まれていた。ところが、その映像を受信した宇宙人が、友好のメッセージではなく挑戦状だと勘違い。地球が発信したゲームのキャラクターに扮して、現代の地球を侵略してくる。触れたものを全てピクセル化してしまう能力をもった宇宙人にアメリカ軍も歯が立たず、人類は危機に陥るが、ゲームオタクたちが宇宙人の弱点を見抜く。

引用;ピクセル : 作品情報 - 映画.com

 

個人的評価:★★★☆☆(2.5ぐらい)

 

感想:

題材が面白そうで見に行きました。
つまらなくはなかったです。
ただ、低年齢向けなのかご都合主義とギャグ要素が結構多く…。低年齢向けの割には下ネタ表現も多かったので、どのあたりを目指したつくりなのかわからない…。そのあたりで好き嫌いが分かれそうな気もします。

あらすじと予告編が結構コメディ寄りの作りだったのでイヤな予感はしていましたが…。あと予告編に結構終盤のシーンとか入ってたんですがよかったのかな、あれ。

ドット絵の表現とかはとってもよかったです。ちょびっとですがテトリスとかも出て来るんで、世代ぴったりな大人の方には、もう画面見ているだけで楽しいのかも。


ご都合主義とか展開についてはいったん置いとくとして、
キャラクターたちが、「オタクゲーマー」の典型イメージを押しつけられている印象でした。

正確には、社会から見た「オタク」のイメージ像ですね。
親離れできてなかったり、太ってて、学歴もよくないし、妄想が激しくて空気が読めなくて、ダサくて、キモい、チビ、冴えない…みたいな。
主人公たち、というよりそういうイメージを押しつけられたキャラクターたちがどうも好きになれず、もやもやとしたまま見終わりました。別にそういうキャラでもいいんですが、露骨に偏見が押しつけられた感じがありまして。
ちなみに自分も結構ゲームをやるほうなので、偏見のイメージに余計に反発したというのもあるかもですw


キャラの好き嫌いは別として話が面白ければいいんですが、話は割と普通の展開なんですよね。宇宙人がゲームキャラを使ってきて襲ってきて、ゲーマーがスキルを活かして撃退する。ちょっとひねりもありましたけど。

設定が馬鹿馬鹿しくても、大まじめにやれば面白くなると思うんですが、大統領や軍部の人間がギャグ要員だったり展開がご都合だったりで、かといってゲームに対するリスペクトを感じるでもなく、結局この話は何がしたかったのかなーという印象でした。
パックマンの生みの親のイワタニ教授!というふうに出しておいて、あの扱いはどうなんでしょうか…)


でも、会話のテンポは良かったですし、主人公が過去のトラウマを乗り越えたり、BGMがかっこよかったりと、いい所も結構ありました。そのあたり掘り下げたらもっと普通に楽しめたのではないだろうか。個人的には、もっともっとゲームを活かした戦いを見たかったです。
なので、惜しい作品かなというのが最終的な感想です。

 

ところで、いまのゲームやる人ってアーケードとかってあんまりやらないですよね。
家庭用TVゲームが普通で、ずっとシステムが複雑なゲームのほうが多いから、インベーダーとか、パックマンとかドンキーコングって若い視聴者にぴんとくるんだろうか…と思いました。
むしろアラサー以上世代がターゲットなんでしょうかね…?
(ちなみに自分は、ドンキーコングスーファミシリーズのイメージなので、これもこれでぴんときませんでした…)